事業用太陽光発電の見積もりを取る前の基礎知識

設置を検討するまえに勉強しておきましょう!

事業用太陽光発電は10Kw以上の発電が可能な太陽光発電システムのことです。住宅用との違いは原則としてこの発電量だけですが、実際にはさまざまな面で違いが見られるため、見積もりを取る前にはこの発電システムについての基本的な知識を踏まえておく必要があります。

 

この事業用太陽光発電でまず知っておきたいのはさまざまな恩恵制度があること。自治体による補助金、あるいは売電などの面で家庭用システムに比べてかなりのメリットを得ることができます。税制上の優遇などもあり、ビジネスの観点から見ても魅力的な選択肢となっているのです。この制度をうまく活用することで太陽光発電の利回りもよくなってきます。

 

当然、太陽光から多くの発電をするためにパネルが大きなものとなります。ビルの屋上に設置する形が一般的ですから、住宅用のシステムとも異なった形となります。パネルや機器に関しては住宅用に比べてまだ普及が進んでいない分、やや割高な面があり、この点のコストも考慮に入れたうえで導入を検討する必要があります。

 

戸建の屋根に設置するよりもビルの屋上に設置する場合の方が積雪など天候の影響を受けやすいため、強度が求められます。取り扱っているメーカーが住宅用に比べて少ないため、選択肢が限られている点も知っておくべきポイントとなるでしょう。一方、屋上に設置することで断熱効果が期待でき、室内温度の調節、省エネにも役立ちます。

 

このように、住宅用太陽光発電とは勝手が違う面もあります。見積もりを取る際には設置によるメリットとデメリットの両方をしっかり把握し、適切なメーカーや施工業者を選択するためにも、今回取り上げたような点は基礎知識として頭に入れておきましょう。